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2022/07/22

タブレットを活用した学級日記

新柏の「おや親カフェ」さんに、毎月参加させていただいています。

21日の会で、とても素敵なお話をうかがったので、ご紹介します。



柏市の、ある小学校6年生のお母様からうかがいました。

お子様は小4から不登校だそうです。



そのお子様の学級だけなのか、学校全体の取組かはわかりませんが、

学級日記をエクセルデータで作り、日直が記入しているそうです。

ですから、翌日の時間割や持ち物など、帰宅してからタブレットを開けは確認できるそうです。

その学級日記には、毎日日直さんがテーマを決めて、データ上に級友から応えてもらうという、コーナーがあるそうです。とても素敵なコミュニケーション方法です。

不登校のお子さんは日直ができないので、自分がテーマを決める番が回ってきません。そこで、先生は、土曜日を不登校のお子さんの日直日にしてくれたそうです。

学校、級友との関係が希薄だったお子さんも、日に日に興味を示すようになり、タブレットの中ではありますが、級友とのつながりが生まれ始めたそうです。

不登校のお子さんの誕生日には、級友の多くが「誕生日おめでとう」の書き込みをしてくれたそうです。

お母様は、涙が出たとおっしゃっていました。



一人一台タブレット時代

こういった活用の仕方は素敵ですね。



「子どもは子どもが育てる」

教員時代に痛感していたことですが、こんなお話を聞くことができて、嬉しくなりました。



https://aprender-paso.jp/lessons1/20211221155544/

タブレットを活用した学級日記
タブレットを活用した学級日記